バダミ⇒バンガロール⇒ヴェッロール 【実録】インドで夜行列車に乗る方法とかの情報は無いけどね

2017年 8月8日


とはいえ、
インドで夜行列車に乗るにはちょっとしたコツが必要のようです。
すべての場合に当てはまるかどうかはわかりませんが、
今回僕が実際にやってみた方法をお知らせします。


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① ネットでの事前予約は早々に諦める。

インド国鉄の切符は寝台列車も含めて、ネットで購入できることになっています。
実際に購入できるようですが、
インドに住んでいる人以外は結構ハードルが高そうです。
そのハードルを高くしているのが、インド国鉄のアカウントを取らなければならないというもの。
それさえなければ、cleartripやmake my tripなどのサイトから予約できるのですが、
このインド国鉄のアカウントと言うのが、インドの携帯電話を持っていないと取ることができません。


めんどくさそうなので早々とパスです。


② cleartripやmake my tripなどで空席を調べまくる。

インドには旅行代理店サイトとして、cleartripやmake my tripなど、
充実したサイトがけっこうあります。
長距離バスなども、それぞれのバス会社のサイトから調べられたりと、
とても便利です。
ただし実際に購入となると、例によってアカウントが必要となり、
インドの携帯を持っていない人にはほぼ不可能となります。

そこでこれらcleartripやmake my tripなどのサイトは、
列車の運行状況と、空席と値段を調べることのみに使用します。
でもこれだけで相当便利です。


例えばチェンナイからハンピ入り口のホスペットまで列車で行きたい場合、
残念ながら直通はありません。
そこでチェンナイ⇒バンガロール⇒ホスペットと調べていくと、
最低2本の列車を乗り継いで行くと行けることがわかります。


ここでその列車の空席を調べることができますので、
空席も調べておきます。
だいたいはウェイティングになっています。


③ 空席ステイタスがウエイティングになっているものは早々に諦める


だいたい旅行者が利用しやすいところはウエイティングになっています。
待ちの順番によっては席がまわってくるようですが、
不確定ですし、一人ならともかく、家族などのグループではさらに確率が下がるかと思います。
仮に席が空いてもバラバラに座るというわけにも行きません。


というわけで空席OK以外のすべてのステイタスが出た場合は、
早々に諦めます。


④ 他の路線はないか、しつこく調べる

チェンナイ⇒バンガロール⇒ホスペットという路線が満席でも、
他のルートで行くことができます。


例えばチェンナイ⇒ティルパッティ⇒グンタカル⇒ホスペットとか、
チェンナイ⇒ティルパッティ⇒カッダパー⇒ホスペットなどです。


cleartripやmake my tripなどのサイトでは乗継の経路検索はできませんので、
地図をにらみながらカンを働かせることになります。
この間とこの間は列車が走っていそうだとか、
この列車とこの列車が乗り継げそうだとかです。


⑤ 空席が見つかったら、とりあえず近くの駅に行く。


空席が見つかってもサイト上からは買えませんので、
列車番号や座席の等級などをしっかりメモッた上で、
最寄りの鉄道駅に行きます。
大きな駅にこだわる必要はない感じです。
小さい駅でも予約オフィスが付いていれば、切符が買えます。
当然ながら、他の駅発の分も買えます。
小さい駅の方が列に並んでいる人が少ないので楽かもしれません。


注意点としては、まず始めに窓口で申請用紙をもらうことです。
予約専用の申請用紙に書き込んでいないと受け付けてもらえません。
申請用紙をもらうためには列を無視して窓口に行ってもよい感じです。
またはその辺で一生懸命書き込んでいる人に
「一枚くれ!」
と言ってもいいと思います。
なぜかみんな一人数枚程度予備を持っています。


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とまあ、インドで夜行列車に乗るのはけっこう面倒です。
行けばだいたいすぐに乗れるバスの方が便利がいいと思います。
ただし長距離のバス移動は疲れますので、
10時間とかの移動にはやっぱり夜行列車が一番ですね。


空席の目星を付けずに駅に直接行くのもいいかもしれませんが、
だいたいの席はウエイティングです。
仮に席があったとしても、良く値段を確かめないといけません。
特に前日などはタットカルという直前販売切符が発売されていて、
けっこう割増料金になっています。
外国人枠の席が空いていたけれど、外国人料金だったということもあるそうです。


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それではバダミ駅から夜行列車に乗ってみたいと思います。


バダミ駅はバダミ市街からちょっと離れています。
荷物を持って歩いて行ける距離ではないので、
何かに乗って行く必要があります。
今回はバダミの街中にいるオートリキシャ―に乗りましたが、
どうやらバスターミナルからバダミ駅を通るバスが出ているようです。


バダミ駅の周りは小さな商店と、小さな食堂と、小さな集落しかありません。
水は買うことができますが、
お菓子やその他の食料はバダミの街で買っていった方がいいです。
駅の周りには特に見どころもありませんので、
早めに行ってもヒマを持て余します。


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バダミ駅はとても小さいです。
観光用で利用されることも、あまりないのかもしれません。
でも普通に有名な場所や大きな都市だけ回っていると、
こういった小さな駅に降りてみることはほとんどないと思います。
今回こうして利用することができて、
とてもよかったです。



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AC3というクラスです。
エアコン付き3段寝台車といったところでしょうか。
エアコンが若干寒い気もしますが、
結構快適でした。


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およそ10時間ほどでバンガロールに到着です。
子供連れではありましたが、特に問題はないというか、
バスよりもよっぽどよかったです。
何しろエアコンがきいていて、横になれます。



さてバンガロールに着いて、
この先どうしようかと考えていたところ、
駅に書いてある時刻表に、チェンナイ方面への普通列車が多く載っていることに気が付きました。
これらの列車はcleartripやmake my tripなどのサイトでは
検索に引っかからない、ローカル列車です。


パッセンジャーと言う名前のその列車は、
日本でいえば山手線や中央線みたいなもので、
長距離列車が主の時刻表には載っていませんが、
地元の人が短距離で乗っている列車のことです。


パッセンジャーはどうもいろいろな路線で走っているようなので、
(バダミ駅にもWEBサイトの時刻表にないパッセンジャーが何本かあるようでした)
検索上は列車が無くても、
とりあえず駅に行って、駅に掲げられている時刻表を
見てみるのもいいかもしれません。


そのパッセンジャーに乗ると、
バンガロールからチェンナイへ行く途中の街まで行けそうです。
そこで前から目星をつけていたヴェッロールに行くことにします。


ただしヴェッロールの街は幹線から外れていますので、
最寄りの駅、カットパディージャンクションまでと言うことになります。


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というわけで、
バダミから夜行列車に乗りバンガロールに到着後、
すぐにローカル列車に乗り換えて、
カットパディージャンクションに到着です。
実にスムーズです。
インドじゃないくらいスムーズです。


カットパディージャンクション駅の構内にある食堂で
ミールスを食べて、
バスでヴェッロールの街中に向かいます。


駅を降りるとオートリキシャ―が群がってきますが、
かまわず振り切って駅前大通りに出ると、
市バスが走っています。


バスは長距離便が発着するニューバスターミナルを経由して、
市街地中心部であるオールドバスターミナルに行きます。
どうも終点ではないようなので、
車掌さんにオールドバスターミナルで降りると行っておいた方が
いいかもしれません。


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宿はオールドバスターミナル周りから、
大きな病院にかけての旧市街に何軒もあります。
今回はその旧市街の入り口にある、
Chella Krishna Residencyという宿にしました。
booking.comとかには載っていませんが、
ごく普通のインド人用ビジネスホテルです。
すごくきれいではないですが、すごく汚くもないです。


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ヴェッロールは特に見どころはありませんが、
それでもVellore Fortという要塞と、
大きなヒンドゥー寺院があります。
何にもなかったアナンタプルよりよっぽどましです。


※アナンタプルで大変な目にあった話は、過去記事を見てください。


かといってそう何日もいて楽しそうな所でもないのですが。


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まわりは旧市街ですので、
食べるところはいっぱいあります。
でもお店で食べると面倒くさいので、
持ち帰りをして宿の部屋で食べます。


クーラーも効いているし、
トイレにもすぐ行けるし、気楽です。
子連れには持ち帰りがいいですね。


いろんなサンバルやカレーはビニール袋に入れてくれます。
ごはんはバナナの葉っぱですね。
そしてオムレツは貴重なタンパク源となります。


まあ、ヴェッロールはノリでちょっと寄っただけですから、
こんなもんです。
ただし中継地としては上出来だと思います。
安宿、安飯、そして少しだけ観光地。
交通の便もいいし、言うことなしです。


明日はいよいよマハーバリプラムに向かいます。
あの、落ちそうで落ちない巨大石、
クリシュナのバターボールとご対面です。







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