バダミ ケチには珍しく入場観光 石窟寺院は見ごたえアリ 絶対に見逃せない神像10選!とかはありません

2017年 8月7日


バダミの見どころ第二弾は、
池の右手側、石窟寺院遺跡です。


※第一弾の要塞&山上寺院遺跡は前回の記事をどうぞ。


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岩山の崖に掘られた洞窟の中に、
とても精巧な神様の像がたくさん掘られています。


ここは入場料がかかります。
大人一人200ルピーで、子供は無料です。
僕はめったに入場観光しませんが、
ここだけは見たかったので奮発しました(笑)。


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宿やバスターミナルのある、街の中心地からは、
旧市街の右端を目指して歩いていきます。
目抜き通りからの入り口がよくわかりませんが、
適当に当たりをつけて曲がるか、
池に突き当たってから右に曲がってもいいと思います。


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こんな大岩が見えてきたら、もうすぐです。


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石窟寺院は全部で四つあります。
奥に行くにつれて、
崖の高い位置に作られています。


とはいえ、
彫像自体は精巧で見ごたえはあるものの、
解説もよくわからないような状態では、
どれもこれも同じに見えてしまいます。


もっとも、
解説を聞いたからと言って、
やっぱり同じように見えるのですが。


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片足を高々と上げている神様のモチーフが、
何か所かにあります。
何かの神話に基づいているのでしょうか。


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これは比較的人間っぽいので、
ブラフマー神でしょうか。
蛇に乗っているので違うかもしれません。



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あ~、これはわかります。
ハヌーマンですね。



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う~む、これは、
男性なのか女性なのかもわかりません。
ヒンドゥーの神様はただでさえ数が多いのに、
それぞれがいろいろなものに変化しているので、
よくわかりません。



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石窟の天井にも細かな細工が施されていて、
中には当時の彩色が残されているものもあります。
当時はかなり華やかだったのでしょうね。


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さて奥へ向かってどんどん登って行きましょう。
ふりかえるとラブリーな旧市街が見えます。
玉ねぎみたいなモスクもキュートです。
バダミ、いいところですね。



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最後の第4窟はジャイナ教の寺院になっています。

ということは……、


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やはりおわしましました。
なでる人が多いのか、
一部分だけ黒くなっています。


ジャイナ教では無所有ということが尊いとされているので、
何も身に着けていない神様の像が祀られています。


人は何も持たずに生まれてきて、
何も持っていくこともできずに死んでいきます。
そう考えると、
生きている間に持っているような気になっている
たくさんの物も、
所詮は持っていないことと同じなのかもしれません。


その「持っているようで持っていないもの」のために、
争ったり、喜んだり、悲しんだり、苦しんだり、
他の人を蹴落としたり、人生の意味を見つけようとしたり、
自分の価値を測ろうとしたりしているのかもしれません。


決して本当には持つことができないもの。
そんなものに執着して、
どうしても手に入れたいと思ったり、
しっかりとこの手につかんだと思ったり、
夢を見たり、ロマンを感じたり、
失った喪失感に身悶えしたりする。


人のおもしろいところでもあります。


でも考えようによっては、
人の本質が無所有ならば、
決して何一つとして持つことができないのならば、
それは決して失われることはなく、
持つことができないのだから失われることはなく、
すでに、常に、すべてを持っているとも言えなくはない。


手に入れることもなく、
失うこともないとしたら、
それはただひたすらの、自由?


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さて、日も暮れてきたので宿に帰りますね。


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旅も人生も、
もうしばらく続きそうです。



次回はバダミの旧市街を紹介します。
観光客がほとんどいない、
これが本当の素朴な街です。





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