コロナ下のぶらぶら旅 ささしまライブ駅その8 近代遺産向野橋を渡る 線路は続くよどこまでも 今回線路の写真盛りだくさんです

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2021年 1月8日

現存する19世紀のものとしては日本最長のトラス橋。
明治時代にアメリカから輸入され、
京都で鉄道橋として川に架けられ、
そして今では跨線橋として鉄道の上に架けられている、
向野橋。


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さっそく渡ってみたいと思います。

向野橋は、かつては車も通れる車道跨線橋でしたが、
老朽化のため、
いまでは通行できるのは人と自転車のみです。

車が通らないので、ゆっくりと安心して渡ることができます。


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橋のトラス構造の部分に差し掛かります。


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案内板にあった、明治時代の写真と比べると、
トラス構造をつくる三角形の斜辺部分が、
鉄骨から細いワイヤー状のものに変わっているようです。

それ以外の骨組みの部分は、
おそらくは明治時代のままなのでしょう。


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上り名古屋駅方面です。

向野橋の下は、近鉄電車、JR、
あおなみ線の線路が通っています。
特にJRは関西本線と貨物線が通っている上に、
信号場、車両の操車場、車庫などにもなっているようなので、
線路の本数は多いです。

橋の欄干が低いので、視界を遮るものはありません。
まるで鉄道模型を上から眺めたかのような景色を楽しめます。


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下り四日市方面です。

それにしても線路というのはなかなか魅力的ですね。
見ていて飽きないです。
まっすぐに伸びている線路もいいですが、
ポイントで二股に分かれているところもいいです。


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タイミングが合えば、電車を真上から眺めることもできます。

線路というのは、単純に言ってしまえば二本の鉄の棒です。
しかしその二本の鉄の棒が、等間隔でどこまでも長く続くとき、
Emotionを伴った不思議な魅力が生まれてきます。

それはその上を列車が通るから、と言うこともできます。
確かに、列車には列車の魅力が存在しています。
最新型の列車から、レトロな列車まで、
世の中には魅力的な列車がたくさんあります。
日本だけでなく、世界中にいろいろな列車が走っています。


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※ミャンマー サガイン
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※タイ バンコク
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※スリランカ コロンボ
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※インド コルカタ

列車の魅力はとても語りつくせるものではないでしょう。

列車のことはまた別の機会に譲るとしても、
それを差し引いても線路は十分に魅力的です。
その証拠に、
列車が走っていない時の線路もとてもEmotionalです。


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※ベトナム ハノイ
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※タイ バンコク
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※タイ スリン
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※インド ビルプラム

見ているだけで心が躍ります。

ひょっとしたら二本の鉄の棒に、枕木、砂利と言う
組み合わせがいいのでしょうか?


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※インド コルカタ

しかし路面電車の線路には枕木も砂利もありません。
まさに二本の鉄の棒が、道路に埋めてあるだけです。


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このような路面電車の線路にも
同じようにEmotionを感じます。

例えその上を路面電車が走っていなくてもです。


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※ミャンマー モンユワ

列車が走らなくてもいいということは、
それが廃線の線路でも同じです。
もうすでに路線自体は廃止され、
かろうじて残されているものの、
もうその上を列車が走ることのない線路。

この線路にも同じ感覚を覚えます。


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※スリランカ ウェリガマ

線路は確かにただの二本の鉄の棒ですが、
それはどこまでも続いています。
まだ自分が行ったことのない街、
見たことのない場所、
知ろうとすら思わなかった景色に続いています。

その上を走る列車に乗れば、いつでもそれらの場所に
行くことができます。
そして列車が走っていない時でも、
線路だけは24時間、365日そこにつながっています。
もはや列車が走らない廃線でも、
線路だけはどこかにつながっているのです。

もしもそこに想像力の列車を走らせたのなら、
いったいどこにたどり着くのでしょうか。


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※スリランカ コロンボ

今、想像上の駅から、想像上の線路の上を、
想像上の列車が出発していきます。
そしてその列車は想像上の線路を駆け抜けて、
想像もできなかった場所にたどり着きます。

線路はいつでも、自分が知らない場所につながっています。
それが線路から受けるEmotionの源なのだと思います。
線路を見ると、まだ自分がいない街に行ってみたくなります。
それは旅のEmotionでもあるのです。

線路は続くよどこまでも!


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名古屋高速の高架が迫ってきました。

並走し交差する何本もの線路の上を、
現存する近代遺産の橋で渡る。
最高に贅沢な、旅のエッセンスが
たっぷり詰まった向野橋も終わりです。


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名古屋高速の高架下をくぐり、歩道橋を降りていきます。
ささしまライブ駅まではあと少しです。

ではまた次回!

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