成都 茶店子バスターミナルから小金行きバスで四姑娘山鎮へ 日月山庄(Sun and Moon Guest House) そして高山病&停電のダブルパンチ

2018年 3月27日


前回までの記事でいろいろありましたが、
康定行きはあきらめて、
茶店子バスターミナルから丹巴に向かいます。


丹巴まではバスで8時間と言うことなので、
今日は途中の四姑娘山鎮までです。
四姑娘山鎮は以前は日隆鎮と言っていたようですが、
観光用に生まれ変わったようです。


丹巴に行くなら丹巴直行バスもありますが、
四姑娘山鎮にいくなら小金行きで途中下車がよさそうです。
丹巴行きも小金行きもどちらも茶店子バスターミナルから出ます。


というわけで茶店子バスターミナルに出発です。
茶店子バスターミナルまでは、
泊っているレイジーインがある地下鉄白果林駅から
4つ目の駅が茶店子バスターミナル直結の駅になります。


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茶店子バスターミナルは地下鉄の駅から出るとすぐ目の前です。
入ってすぐにチケット販売窓口があります。
小金行きは当日でも買うことができました。
94元です。
小学生は半額です。
チケット購入にはパスポートが必要です。
窓口の係員がパソコンにパスポート情報を入力するのに
時間がかかります。
そのため後ろに並んでいる人から文句の怒鳴り声が響き渡ります。
窓口の小姐も大声で怒鳴り返します。
こちらは言葉がわからないことをいいことに
知らんぷりを決め込みます。


ちなみに茶店子バスターミナルは
無料Wifiが使えます。
中国の携帯電話にパスワードが送られてくる式ですが、
成都空港と同様にWe Chat 認証が使えるので、
We Chatのアカウントがあれば、
中国の電話はいりません。
チケットを買ってから、今夜の宿を予約です。
booking.comは問題なく繋がります。


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小金行きバスです。
中国のバスは割といいバスです。
しかも時間通りに出発して、
車内で煙草を吸う人もいません。


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茶店子バスターミナルからはしばらく市内を走り、
市内を抜けたあたりで高速に乗ります。
汶川で高速を降りると、
山道に入っていきます。
途中にトイレ休憩があります。
おそらく臥龍のあたりです。
山が近づいてきています。


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峠道のヘアピンカーブを
ぐいぐい登って行きます。
標高はどんどん高くなっていきますが、
今日はあいにくの天気で景色は見えません。
巴郎山峠手前の標高3800m地点でトンネルに入りますので、
巴郎山峠のピーク4300mを通ることはできません。
ただしその分時間が短縮されますので、
丹巴方面へのバスは所要時間が短くなっているようです。
丹巴―成都のバスもこのトンネルを通ります。


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巴郎山トンネルから先は
またつづら折りの道を一気に下り、
およそ4時間で四姑娘山鎮に到着です。
長坪村の入り口にバスは停まります。
この時点で標高は3200mです。


バスが停まったあたりには特に何もありません。
四姑娘山方面もガスっていて良く見えません。
標高が高いので3月下旬ですが、寒いです。
ほぼ初夏の気温の成都から来ると、
けっこうな気温差です。
そして空気が薄いのか、足が重く感じます。


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バス停前にはちいさな商店兼食堂があり、
簡単なものなら食べることができます。
ただし着いたばかりの時はなるべく食べない方が
いいかもしれません。


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さて、宿屋街のある長坪村へは、
バスを降りた地点から1kmほど離れています。
平地ならばなんということもない距離ですが、
高地ではけっこう体にこたえます。
村の中心部はきれいな建物が多く、
地震以後に建て直されたもののようです。
シーズンオフなので、宿や店はほとんど閉まっています。


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本日の宿、日月山庄です。
英語表記だとSun and Moon Guest Houseです。
booking.comで当日予約しました。
3月中なら割安です。
4月からはちょっと高くなるようです。

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この宿はとてもきれいな上に、
建物もチベット風で、気分が盛り上がります。

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部屋も3200mの高地とは思えないほどきれいで、
部屋にバストイレがついています。
もちろんホットシャワーもついています。
(ただし後述の理由により、あびることはできなかったのですが)
部屋に暖房の設備はありませんが、
ベットには電気式毛布が付いています。


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宿でいただいたまかないです。
見た目そのまんま、辛いです。
でもおいしいです。
おいしいのでけっこう食べてしまいました。
でもこれがあとで自分を苦しめることになるとは
この時は思いませんでした。


宿のスタッフは親切で、
少しだけ日本語を話します。
もちろん英語は僕なんかよりよっぽどうまいです。


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宿の屋上からは山が見えます。
本当にいい所です。
宿と言い、周りの環境と言い、
とてもいいところです。
できればオンシーズンに来たいところです。


そして体調が万全な時に来たいところです!


そうです。
体調だけは気をつけて下さい。
このあと四姑娘山での写真は全くありません。
高山病による頭痛と吐き気で、
ずっと部屋の中で布団にくるまっていただけでしたから。


バスを降りて宿に来るまではなんということも
なかったのですが、
宿の周りを散策しているころから頭痛がはじまり、
やがで頭痛がひどくなり、
吐き気もひどくなってきました。
完全な高山病です。


日本でも3000m程度の山には何度も登ったことが
ありますので、ここの3200m程度では高山病にはならないと
たかをくくっていたのですが、
見事になりました。
おそらく標高の低い成都から一気に上がってきたのと、
着いた早々から調子に乗って
食べ過ぎたのが原因だと思います。
同行の家族は子供も含めて誰も高山病にならなかったので、
体質によるものかもしれません。
また、後日標高3700mの塔公では高山病にならなかったので、
その時の体調によるのかもしれません。


どのみち高地順応には時間をかけるべきということが
身を持って知ることになりました。


さらにというか、
運が悪いことに、
高山病で体調最悪の時に、
この地域で広く停電が発生していました。


そうです、電気が来ていないのです!



あ~停電か~、まあ僻地ならよくあることだよね~。
まあそうなんですが、
ここ四姑娘山鎮ではそうもいってはいられません。
夜になると真っ暗になるので、
夕食時などはローソクの明かりで食べるのは
まあ雰囲気あるとして、
スマホの充電もできないので写真も撮れません。
Wifiも使えません。


それもまあいいとして、
電気が来ないということは、


電気毛布とホットシャワーが使えない?????


これはちょっとやばいですね。
3月下旬とはいえ、ここは高地3200m。
夜ともなれば氷点下です。
いちおうダウンジャケットも持っていますが、
それにしても寒いです。
高山病で体調最悪の上に、極寒の中で寝ることになったとしたら、
いったいどうなってしまうのしょうか?


せっかくのいい宿ですが、これでは楽しむこともできません。
高山病と停電のダブルパンチ!
いまでこそいい思い出ですが、この時はマジで辛かったです。
断っておきますが、
宿自体はとてもいい所です。
スタッフもとても親切で感じがいいです。
周りの景色も最高です。
停電も別に宿のせいではありません。
そして高山病になったのも自分のせいです。


というわけで、
オンシーズンに、体調万全で、停電しない時に来てみたい!


以上、
四姑娘山鎮での高山病と停電のレポートでした。
ちなみに停電は夜の9時ごろに解消しましたので、
凍え死ぬということはありませんでした(笑)。


明日は体調最悪の中、丹巴に向かいます。



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