ラマナアシュラム再訪 静けさと平和が必要な方はぜひどうぞ 裸足で登るアルナーチャラ山は足つぼにも効くかもしれません

2019年 8月16日


ティルバンナーマーライ、
ラマナアシュラム近くの、
部屋に居ながらにしてアルナーチャラ山を望む、
SivaGiri Homesという宿に泊まっています。
ここからは徒歩5分でラマナアシュラムに通うことができます。


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ラマナアシュラムはラマナマハリシという聖者が住んでいた場所にあります。
ラマナマハリシという人がどういう聖者だったのかは、
ここで詳しく言うことはできません。
知りたい方はラマナマハリシで検索してみてください。
僕自身もラマナマハリシについては詳しく知りません。
いわゆるスピリチュアルにもそこまで興味はありませんし、
ヨガの一つもやっていません。
それでもここ、ラマナアシュラムに来るのはこれで2回目になります。
なぜでしょうか?
よくわかりません。
気に入っていることは確かです。


ティルバンナーマーライ


ラマナアシュラムはティルバンナーマーライの街中から少し離れています。
街中から歩けないこともないですが、
オートに乗るのにちょうどいい距離です。
道路に面した場所にゲートがあり、そのゲートを入ったところで靴を脱ぎます。


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内部は基本的には撮影禁止になっていますので、
写真はあまりありません。
敷地はアルナーチャラ山に向かって奥に深く、
アシュラムの事務所、本堂、宿坊、食堂、ラマナの住んでいた家などが、
敷地内に点在しています。


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敷地内にはクジャクと猿がいます。
アシュラムの中はとても静かです。
音楽やマントラなども流れていません。
ときどきプージャーの時間だけ賑やかになりますが、
あとは基本的に無音です。
喧騒とクラクションのインドとは隔絶しています。
内部も凝った装飾や神像などはあまりなく、
派手な感じはありません。
扉が開け放された開放的な本堂では、
参拝者が無言で座っています。


参拝者はインド人の他に、欧米人や日本人を含めたアジア人も結構います。
それはラマナマハリシが欧米では名の知れた聖者だからでしょう。
彼を慕って世界各国から人が集まってくるようです。
しかしここでは特に目立ったプログラム的なものがありません。
誰でも参加できるようなヨガや瞑想のメソッドなども特に無いようです。
つまり基本的にはここに来ても特に何もすることはありません。
ただ敷地内を散策するか、
本堂や瞑想室で座るだけです。

でも、だからこそというのでしょうか?
ラマナアシュラムには静寂と平和な空気が満ちています。
ここはとても静かで、穏やかです。
派手なものは何もありません。
何かアクティブなものを売りにした修行プログラムもありません。
実はあるのかもしれませんが、それがあるというガイダンスは特にありません。
それどころかお弟子さんのような人や
ラマナの後継者のような人も見当たりません。
インストラクター的に、参拝者を指導する人がいないのです。


そのためここでは基本人々は思い思いにアシュラムでの時間を過ごしているようです。
ラマナマハリシの存在を感じるという人もいるようですが、
残念ながら僕にはそのような能力が無いので感じません。
ただここに残されたアシュラムの雰囲気を見ると、
ラマナマハリシと言う人は、静かで平和な人だったのだろうと思います。
もちろんラマナマハリシと言えども、初めからそうではなかったと思います。
おそらく他のすべての人と同様に、
彼もまた燃え盛る激しい炎と荒れ狂う嵐を心の中に抱えていたと思います。
けれどもやがて彼の中から、その激しさは消えて行った。
そして静けさが訪れたのだと思います。


そう考えるとこのラマナアシュラムに集まってくる人は、
それぞれの心の中にあまりにも激しいものを抱えて、
自分でもそれをどうしていいのかわからずに、
時にはそれに翻弄され、傷つけられ、または相手を傷つけて、
もういいかげんに嫌になってしまった人が多いのかもしれません。


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ラマナアシュラムの敷地の一番奥に裏門があり、
そこからアルナーチャラ山に登る登山道がついています。
そのままアシュラムを出て、山に登って行くことができます。
入ってきた時に正門に靴を預けてあるので、それを取りに戻ってもいいのですが、
おすすめはそのまま裸足で登ることです。
裸足のまま山道を登って行くことです。
その道を歩いている人は、インドの人、外国人、みなそうしています。
山道は少し石がごつごつしたところもあって、
慣れないうちは少し足の裏が痛いですが、
特別ガラス瓶や缶などのごみが落ちてはいませんので、
足をけがすることはないと思います。
日本にいてはなかなか裸足で山を登るという体験もできませんので、
ここではぜひ裸足で歩いてみてください。
天然の足つぼマッサージにもなるかもしれません。


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山の中は本当に自然が豊富で、時にはシカが出てくることもあるようですね。
この時は鹿はいませんでしたが、
ところどころに鹿のフンは落ちていました。
写真には撮れませんでしたが、
猿の神ハヌーマンのモデルとも言われている、
野生のハヌマンラングールに遭遇しました。


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山道はアルナーチャラ山の頂上まで続いているようですが、
頂上まではかなり歩くので、
途中の見晴らしの良いところまで行って、引き返します。
眼下にArunachaleswarar寺院を見下ろせる絶景ポイントがあります。


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山を下りて、アシュラムを出たなら、
実際にArunachaleswarar寺院に行ってもいいのですが、
ラマナアシュラムの近くの道を適当に散歩するのも楽しいです。
道すがらずっとアルナーチャラ山が見えていますし、
ところどころに岩山もあって楽しいです。
歩くことによって存分にアルナーチャラ山を堪能できます。
交通機関で見て回るのも効率が良くていいのですが、
じっくりと付き合った感がでるのはやはり歩きですね。
街などもそうです。
やはり歩いてまわると充実感があります。


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ラマナアシュラムの周りや、SivaGiri Homesのまわりには、
あまり食事をするところはありません。
アシュラムに向かって左手に1~2軒、右手にも1~2軒です。
ラマナアシュラムの正門から道路を挟んだ向かいにスーパーマーケットがありますので、パンなどはそこで買えます。
レストランは街中のArunachaleswarar寺院付近にはたくさんあります。
両替所はラマナアシュラムからSivaGiri Homesに行く細い道を入ってすぐの左手にありますが、
あまり開いていないような感じです。


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それでは今日もSivaGiri Homesの部屋からアルナーチャラ山を眺めながらおやすみなさい。



次回はチェンナイに戻ります。
チェンナイではちょっといい宿も発見しました。

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