ガンガイコンダチョーラプラム 世界遺産の寺院は田舎の村の中 チダンバラムからバス一本で行けます

2019年 8月5日


あまり見どころのなかったチダムバラムから、
ガンガイコンダチョーラプラムを通って、
クンバコーナムに向かいます。
まあ見どころが無いと言っても、それは時間が限られた旅行者目線での話。
もっと細かく回れば、郊外にはいろいろとおもしろいところがあると思います。
もっとも、細かく回るとどれだけ時間があっても足りませんが。


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ガンガイコンダチョーラプラムは世界遺産、チョーラ朝寺院群の一つです。
一つと言うのは、あと他にも2つあって、
全部で3つの寺院が世界遺産に登録されています。
もちろんチョーラ朝の寺院は他にも無数にあって、
それらを一つ一つ見て回るのも趣味の世界としてはいいと思います。
また、ガンガイコンダチョーラプラムは正確には寺院の名前ではなく、
土地の名前です。
寺院の名前はBrihadeswarar寺院と言います。


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場所はチダンバラムとクンバコーナムの丁度中間地点になります。
つまりどちらの街から行ってもだいたい同じくらい時間がかかるということです。
もしもどちらかの街まで移動して行くなら、
荷物が許せば途中で寄るのが効率がいいと思います。
地球の歩き方などによると、
チダンバラムからは途中のKattumannarkoilでバスを乗り換えるとなっていますが、
この時はチダンバラムからクンバコーナム方面へのバスに乗ると、
一本で行くことができました。
チダンバラムのバスターミナルで
ガンガイコンダチョーラプラムと連呼してみてください。


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チダンバラムからのバスはすぐに市街地を抜けて、
のんびりとした田園風景の中を走って行きます。
しばらくしてKattumannarkoilを通り過ぎ、
およそ1時間でガンガイコンダチョーラプラムの目の前のバス停に到着です。
バス代は一人40ルピーです。


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このバス停からもう寺院は目の前に見えています。
まわりはただの田舎の集落で、
世界遺産の寺院だけが突然そびえ立っている感じです。


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正面まで回ってくると、
長く伸びた参道の向こうに、寺院の本堂が現れます。
入場料は無料です。
世界遺産なのに入場料は無料です。
素晴らしいです。中国にも見習ってほしいです。
入り口の脇に売店があり、
ここで靴を脱いで預けます。
預け料は一人5ルピーです。
ここからは裸足で歩いて行かないといけません。
ちなみにこの寺院は午前中までと、夕方4時からしか開いていません。
日中の熱い時間は開いていません。
足の裏にとってはその方がいいのですが、
観光的には昼過ぎの時間に来てしまうと、
せっかくの世界遺産に入れないことになります。
ここに限らず、インドの寺院は昼は休んでいることが多いです。
だいたい早朝から12時ごろまで、次は16時からというところが多いです。


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中に入ると巨大ナンディ―がお出迎えです。
これはかなり大きいです。


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巨大ナンディーの前に、小さいナンディーもいます。
インドの寺院ではナンディーとシバリンガはワンセットで、
向かい合っているようです。


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寺院内部の撮影は禁止でしたので、
外部の写真のみです。
精巧なレリーフがたくさんあります。
というか、インドの寺院はちょっと大きめのところはこの手のレリーフがたくさんあります。
専門家でもなければどれがどれだか、何が何だか、さっぱりわかりません。
しかたがないので、精巧なレリーフが、とか、
すばらしい彫刻が、とか、表現豊かな彫像が、とかいう表現になります。
正直どの寺院を見ても同じように見えますが、
きっと本当に同じなんだろうと思います。
同じ物語の同じシーンを描いているのだろうと思います。
例えば仏教寺院に行くと、
だいたい釈迦の一生が描かれています。
キリスト教の教会に行くと、イエスの磔の様子が描かれたり、立体作品になっています。
おそらくヒンドゥー寺院もなにかの有名なモチーフなんでしょうが、
ヒンドゥー教の物語が良くわからないので、
やっぱりわかりません。


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というわけで、とにかく屋根の上までびっしりと精巧なレリーフがあります(笑)。


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ただ、このガンガイコンダチョーラプラムは、周りの環境が素敵です。
世界遺産ではあるのですが、あまり観光地化が進んでおらず、
まわりに観光的な施設はほとんどありません。
素朴な村の中に突然世界遺産があるだけです。
寺院の周りに建物が無いので、辺りは広々としていて、
どこからでも見渡すことができます。


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寺院のすぐ脇を、ヤギの群れが通り過ぎていきます。
インドの田舎に行ってみたい人にもいい場所だと思います。
見た限り食事をとれるようなところはなかったので、
何か食料を持って行った方がいいと思います。
水やスナックなどはバス停前に数軒お店がありますので、そこで調達できます。


ちなみにこの世界遺産の寺院以外に、
ガンガイコンダチョーラプラムに見るところはありません。
パッと見ですが、このほかの遺跡が点在している様子もなかったので、
ここだけ見て次の街に向かうのがいいと思います。
クンバコーナムへは降りたバス停から、同じ方面に行くバスに乗ると行くことが出来そうです。
出来そうですと言うのは、
実際にはそうしなかったからです。
どうも地元の人でも混乱しているらしく、
反対方向(つまりチダンバラム方面から来た方向)へ向かうバスがクンバコーナムに行くと言っている人もいれば、
順方向に行くバスだと言っている人もいました。
そしていろいろと観察してみると、
どうもこのガンガイコンダチョーラプラムのバス停は、
中長距離のバスは通過して行ってしまうようです。
クンバコーナム行きも中長距離にあたりますので、通過してしまうようです。
そこで結局は、反対方向のバスで少し戻って、幹線道との交差点で降り、
そこから戻ったバスとは反対に行くバス(つまり戻って戻る)に乗って、
クンバコーナムに行きました。
もちろんそのバスはガンガイコンダチョーラプラムの前を再び通り、
案の定そのバス停は通過していました。


ガンガイコンダチョーラプラムからクンバコーナムまでもおよそ1時間です。
料金はやっぱり40ルピーくらいです。
バスはなんとなく市街地を迂回して、
クンバコーナムの中心地から少し離れたバスターミナルに到着しました。



次回はクンバコーナムの街の様子と、
泊った宿についてお知らせします。














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