インド プリー 日本人に人気ということで行ってみたけど、別に行かなくてもよかった

2018年 8月5日



プリーに行ってきます。
ブバネシュワルからは鉄道が便利です。
バスも頻発していそうですが、
見てる限りお客さんがぎゅうぎゅう詰めに乗っていて、
あれで2時間はきつそうです。
その点鉄道はスペースも広いし楽かな~、
なんて思っていいましたが、
見事に裏切られることになります。

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ブバネシュワルの駅からプリーまでは
パッセンジャーと言うローカル列車が走っています。
90di.comなどの列車検索サイトでは
余り表示されません。
検索サイトで表示されるのは、急行や特急が主です。
でも実はいろいろな路線で、
短区間の普通列車が走っています。


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ブバネシュワルからプリー方面への
パッセンジャーの時刻表です。
時間通りということは少ないでしょうから、
実際は駅で聞いてみた方がよさそうです。


ではパッセンジャーに乗って出発です。
のんびりとした風景の中を、
のんびりとしたローカル普通列車に乗って旅をする。
そんな妄想はすぐに打ち砕かれます。


この列車、激混み!


日曜日と言うこともあり、
列車内は足の踏み場もないくらい、
ぎゅうぎゅうです。
席が無いのはあたりまえ。
その席にも定員をはるかに越える人が
座っています。
もちろん床の上にも立っている人、
座り込んでいる人であふれています。
しかも途中の駅からもどんどん乗ってきます。


ほとんどの方は巡礼者です。
オレンジ色の服を着た人が多いです。
巡礼用の飾り物などを持ち込んでいるため、
荷物も多いです。

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それでもなんとかプリー着です。
大変な列車でした。
唯一の救いは料金が安いこと。
(確か15ルピー)


プリー駅前から安宿街と言われる海岸沿いまでは、
オートリキシャ―で向かいます。
荷物がなければ徒歩でも行けるかもしれませんが、
意外に距離はあります。


そしてプリーのオートリキシャ―は少し高いです。

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海岸です。
まあ普通です。
インドですので、南国ビーチリゾートと言うわけには
いきません。


このあとbooking.comで予約した宿に行きますが、
宿情報はありません。
正直あまり良いところではありませんでした。
というかそのあたりの宿を何軒か見て回りましたが、
観光地ということで値段が高く、
安い宿は今一と言う感じでした。
レストランも観光価格で割と高いです。
時期が悪いためか、メインの通りも閑散としていて、
外国人旅行者の姿はほとんど見かけません。
代わりに近年増えてきているインド人中流層のための
中級リゾートホテルには、けっこうインド人観光客が
泊っていそうでした。


プリーについて書いてあるガイドブックなどでは、
のんびりとした漁村でリラックス、
などとあるものもあります。
そこでその漁村を散策しましたが、
とてもリラックスした気分にはなれません。
おそらく昔は確かに素朴な漁村だったのかもしれません。
けれども旅行者が訪れすぎたのか、
漁村の中は異邦人に対して妙な緊張感を感じます。
もともとそういう気質なのか、
旅行者があまりにもインドの「貧しい部分」を見学に
やってきすぎたのかはわかりません。

若干の悪意に近いものを感じて、
そうそうに退散です。

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しかしながらプリーはヒンドゥー教徒にとっては聖地です。
ジャガンナート寺院にはたくさんの巡礼者が来ています。
これらの人たちを見ているのはおもしろいです。


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けれども肝心の寺院には入れません。
異教徒は入れないのです。


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門前町にはジャガンナート神グッズが売っていて、
それを見て回るのもおもしろいです。


ではそれらのおもしろさをもって、プリーに行くべきかと言えば、
正直言うと??????です。
のんびりできない海岸、
安くて良い宿が無い、
食事や交通費などの物価が高い、
そしてメインの寺院には入れない。


個人的な意見ですが、
わざわざ限られた時間を割いてまで
プリーを訪れる必要はないかと思われます。
プリーから受ける印象は一言で言うと、
居心地が悪い、です。
海岸でのんびりしたいのなら、
この後訪れたビシャカパトナム周辺の方がよっぽど
のんびりしています。



それでもプリーは日本人旅行者に人気だそうです。
それはプリーにサンタナというゲストハウスがあるからです。
サンタナゲストハウスでは日本語が通じ、
日本食を食べることができて、
日本の漫画も読み放題だそうです。


そういう宿のありがたさは良くわかります。
けれどもそれは一人旅の、
しかも1年とか2年とかの長旅の人向けのありがたさです。
一か月以内程度の短期で、
しかも家族連れなどにとっては、とくに必要のある宿では
無いと思います。


というわけでプリーは一日で退散です。
もともと計画に入れていなかったのですが、
せっかくということで来てみました。
けれども今となっては行かなくてもよかった、
またはブバネシュワルから日帰りでもよかったと
いったところです。
まあそれでもプリーがどんな所かを実際に確かめることが
できたので、良かったのですが。


次回は東インドのちょうど真ん中あたり、
誰もが通り過ぎてしまう街、
ビシャカパトナムに行ってみます。
意外に楽しめます。



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